大学編入のQ&A
高専からの大学編入について疑問・質問に答える。
Q1:最大で何校受験できるのか?
A1:何校でも受験できる
試験開催日が大学によってバラバラで、受験日が重なることはほとんどないため、何校でも受験可能。
ただし、大学1校あたり約3万円の受験料と交通費がかかるので、受験生は数校しか受けない。
Q2:試験科目は?
A2:数学・英語を中心に1~5科目程度
一般の編入試験では数学・英語・化学・物理・(高専で習った)専門科目の内、数学・英語を中心に1~5科目程度。
Q3:試験方法は?
A3:面接や小論文、筆記テストなど、様々
高専入試と同じく、推薦・一般入試がある。その他、面接のみで合否が決まることもある。
Q4:成績が悪くても編入できるのか?
A4:できる
推薦入試では「クラス順位が20%以内」や「評点の平均点が80点以上」などの条件がある。よって、推薦入試では成績が良くないと受験すらできない場合がある。
一方、一般入試では誰でも受験できる。高専時代の成績は合否とは関係ないので、試験当日の点数が良ければ高専時代の成績が悪くても合格できる。
Q5:旧帝国大学とは?
A5:東大・京大など
旧帝国大学とは略して「旧帝大」と呼ばれ、大正8年(1886年)の帝国大学令により設立された大学。
現在、一般に「旧帝大」と呼ばれるのは、北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・大阪大学・京都大学・九州大学の計7大学。
一般的に、知名度や人気が高く入学しにくい。
Q6:編入試験の勉強は、いつから始めるのか?
A6:4年生から
早い人は4年生から、遅くて5年生から試験勉強を始める。低学年の頃から計画的に勉強する学生もいる。
推薦入試の場合、1~4年生までの成績が評価されるため、推薦で合格したい方は、定期テストを4年生まで真剣に取り組んでいる。