怒られても平気な人になる方法
怒る人の心理や特徴を知れば、怒られても何とも思わなくなるし、さらに怒られることで幸福になる方法もある。
怒る人は他人ではなく自分自身に怒っている
怒る人の心理は医学的に分析され、様々な書籍で紹介されている。
それによれば、人は誰かが嫌いだから怒るのではなく、実は自分自身が許せなくて怒っている。
例えば医師のブライアン・ワイス氏の著書「前世療法2」では、催眠療法を受けた人が、自身の過去を振り返って「人生で一番許せなかったのは自分であった」と証言している。
このように怒る人の心理を知れば、自分に非がないことがわかり、怒られても冷静に状況を判断できるようになる。
怒る人を観察対象として見れば何とも思わなくなる
怒る人を研究対象として観察すれば、人がどのようなことに不満を持つかがわかるし、逆に言えば、怒る人の反対の行動したり思想を持てば幸福になれるのだ。
実際に私は人から怒られている最中、謝っているフリをしてその人たちを研究対象として観察していた。その特徴の統計を取っていたが、以下の行動や思想があった。
行動の特徴
- 自分の行動に責任を持たず、失敗すれば責任を他人に転嫁して反省しない
- 失敗を恐れるため、挑戦したり努力をしないが、他人にはそれらを求める
- 変えることができないもの(過去の失敗、人種、性別など)に文句を言う
- 常に欠乏感があるため欲が深い
- 自分の利益のみを考え、自分には優しいが、人には厳しい
- 人の尊厳を軽視するため、人を助けない
- 自分に自信がないため、権力や富に固執する
- 他人に対して要求が多く、また自分ができないことを要求する
- 恐怖を使って人を支配するため、自身も何らかの恐怖で苦しむ
- 恐怖心が強いため、感情を抑えることができない
- 減点評価で物事を判断するため、人の欠点ばかりを見る
思想の特徴
- 他人からの評価で自分の価値を判断するため、批判されることを恐れる
- 一貫した理念を持っておらず、発言と行動が矛盾する
- 学問を軽視しているため、都合の悪い情報は遮断し、自分の考えに固執する
よって私はこれらの行動や思想の逆をすることで幸福になれたし、統計データの対象となった人たちに感謝している。