自転車のパンクの対処法と対策
私は高専在学中5回程度パンクを経験している。パンクをした時の対処法とパンクを防ぐ方法を紹介する。
パンクの対処法、瞬間パンク修理剤を使う
通学途中にパンクすると、様々な問題がある。
まず、通学時間帯は自転車屋さんが開いていないことである。よって、パンク修理ができない。
また、電車やバスと違い延着証明書が無いため、遅刻扱いとなる。
通学途中にパンクした時にオススメなのが、「瞬間パンク修理剤」。タイヤの中に液体とガスを注入し、パンクの穴を防ぐ仕組みになっている。また、作業は簡単であり、数十秒でパンク修理が完了する。
瞬間パンク修理剤は一時的な特効薬にはなるが、長持ちしない。そのため、時間があるときに自転車屋さんでしっかりとパンク修理する必要がある。
ただ、タイヤのチューブの中はジェル状のため、修理に時間がかかり、その分、別料金を取る自転車屋さんもある。
未然に防ぐには肉厚タイヤ
パンクが絶対に起こらない(下の写真のような)ノーパンクタイヤなどが売られているが、タイヤに空気がないため身体への衝撃が強く不快であり、普及していない。
一方、ホームセンター大手のカインズホームが、ガビョウが刺さってもパンクしない程度の厚さのある肉厚タイヤを開発し販売したところ、大ヒットとなったたため、肉厚タイヤを搭載した自転車が各社から発売するようになった。
実際に私は普通のタイヤにガビョウが刺さり、3回程度パンクしたことがあるので、肉厚タイヤを前輪と後輪に装着して通学していたが、肉厚タイヤを装着して以降、ガビョウを踏んでもパンクしなかった。
ただ、タイヤとチューブが太くなった分、衝撃力が大きくなるため自転車の快適性は若干落ちる。そのため、自転車の走行性能を気にする人には不向きだと思う。
空気をしっかり入れておくとパンクしにくい
自転車のプロいわく、空気をしっかり入れておけば、パンクのリスクを大幅に減らせる。
肉厚タイヤにしろ普通のタイヤにしろ、パンクを防ぐには普段からタイヤの空気圧を最適に保たなければならない。