衝突から身を守る自転車安全グッズ
自動車は便利な乗り物であるが、事故も起こりやすい。実際に、私も高専在学中に5回くらい自転車事故を経験している。そこで自転車の安全グッズを紹介する。
脳の損傷は回復しない
下の動画はANNnewsが放送したスタントマンによる自転車事故の様子である。
そして次は実際に起きた自転車とバイクの接触事故の映像。15秒あたりから衝突する。
足や手の骨折ならまだいい方で、最も危険なのが脳の損傷である。一度脳が大きなダメージを受けると、脳細胞の回復はほぼ不可能になり、最悪の場合、言語障害や下半身不随などの後遺症を生涯抱えることになる。
普通の自転車でもペダルを速くこぐと、バイクと同様に時速30キロ位上出るので、本来はバイクと同様にヘルメットを装着したほうが良い。
ヘルメットを着用して頭を守る
確かに、自転車専用のヘルメットは販売されているが、目立つので、一般の人からは敬遠されがちだ。
そこでオススメなのが、住ベテクノプラスチック社の「スミキャップ」 。イボ状の衝撃吸収材が大量に付いており、衝突時は衝撃吸収材が頭を保護してくれる。このスミキャップは帽子の内側に装着でき、目立たないことがメリットである。
他のメーカーにもスミキャップに似た格安の製品はあるが、衝撃吸収性が低く、やはりスミキャップのように衝撃吸収材がしっかりと入っている製品が望ましい。
バックミラーで後方からの衝突を防ぐ
後方から自動車や自転車が猛スピードで走り去り、進路変更した時に衝突するケースがある。その後方からの衝突事故の典型例が下の動画で解説されている。(35秒~1分40秒あたり)
このような衝突事故を防ぐ方法として、バックミラーをつけることをオススメする。下の商品がその典型的な自転車のバックミラーである。
ただ、自転車のバックミラーは「デザインがダサい」とか「目立つのが嫌だ」と思う人が多い。そこで、腕につけるバックミラー、リアビズ社の「アームミラー」がオススメだ。
下はこのアームミラーの公式動画であるが、目立たないことが特徴的だ。(昼間は逆に目立つ可能性があるが・・・)
バイクではバックミラーを取り付けることが法律で義務付けられているが、同様に、自転車でも本来はバックミラーを取り付けたほうが良い。