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暗記力が高すぎると私生活で支障をきたしやすい

学校では暗記力が高いと成績が良く、評価も高い。しかし暗記力が高すぎるとトラウマになりやすく、私生活で支障をきたしやすくなる。

学校では成績が良い

日本の学校教育では暗記力が重視されているため、暗記力が高いと学校の成績が良くなる。

一方、私生活で暗記力をフル活用する場面は少ない。

トラウマになりやすい

しかも、暗記力が高すぎると私生活で支障をきたしやすい。

例えばメンサ(全人口の内上位2パーセントのIQの持ち主が入れる国際グループ)会員には記憶力の高い者が多いが、彼らに話を聞けば、嫌な記憶まで詳細に覚えてしまいトラウマになりやすいと言っていた。

さらにメンサ会員が一般の人と会話すると、相手が忘れていたことまで詳細に語ってしまうため会話が成り立たなくなってしまい、周囲から孤立して私生活に支障をきたしてしまうようだ。

自分にあった環境が必要

メンサ会員のみならず、一部の能力が高すぎて、または低すぎて社会に適応できない人はたくさんいる。そのような場合は「人と会わない仕事に就く」などの、自分に合った環境が適しているでしょう。