エコ検定
環境社会検定試験(通称エコ検定)に合格すれば、苫小牧高専などでは2単位を取得できる。私の体験談とともにエコ検定に合格する方法を紹介する。
試験概要
試験内容
環境に関する歴史や時事問題など、幅広い基礎知識が問われる。
試験形式
全問マークシート方式
試験時間
2時間
合格点
100点満点中70点以上
合格率
2012年度後期:53.5%
2012年度前期:55.7%
合格率は毎年減少している。2006~2008年頃は70~80%であったが、それ以降は50~60%まで減少している。
問題が難しくなったのか、受験者の質が落ちたのか、どちらかが原因であろう。
難易度
漢字検定4~5級程度
試験勉強期間
1~2週間程度の短期間の勉強で合格可能。
申し込み方法
- インターネット
- 電話
試験日程
7月下旬と12月中旬
試験会場
各都道府県に約数十~数会場
受験料
5250円
勉強方法:ひたすら問題集を解く
私が実践した勉強方法は、ひたすら問題集を解くことであった。問題を解いて、間違えたところを公式テキストで調べて学習していた。
エコ検定を勉強して思ったこと:歴史分野が多い
エコ検定は環境問題に関することを広く浅く出題される。そのため、歴史問題が多いように感じた。
エコ検定を勉強すると環境系の授業で役立つ
最近は「環境科学」「環境工学」などの授業が各学校で実施されるようになってきた。
私の在籍していた高専の場合、環境系の授業は4~5年生の時に実施され、外部から講師を招いたり非常勤講師が担当していた。その授業で出てくる単語は、エコ検定で出題されるモノと重なることが多い。
エコ検定に興味がある学生は、4~5年生までにエコ検定を取得しておくと良いでしょう。
成績書と合格証はこんな感じ
受験した約2ヶ月後に成績書と合格証、パンフレットが届く。成績書は下のようなA4サイズ。
合格証はクレジットカードのサイズで、この裏側を見ると、磁気テープがあり、ポイントカードのような感じだ。