資格を効率よくたくさん取る方法
検定試験の中には試験内容が似ているものや、授業で習った内容のため簡単に取れるものもある。
情報系の資格は内容がかぶっている
情報系の資格の試験内容はかぶっていることが多い。例えば、マルチメディア検定と情報活用試験とCAD利用技術者試験は内容がある程度かぶっている。
上記の3つの試験のように試験内容がかぶっている資格は、少ない勉強量でたくさんの資格を取ることができる。
情報系以外で試験内容がかぶっている検定
技術英検(旧・工業英検)とTOEIC400点レベルは同じ英語関係の資格なので取得しやすい。
基本情報技術者試験の試験時間は300分
高専で取得できる情報系資格で1番有名なのは「情報処理技術者試験」である。
その情報処理技術者試験は「国家試験」であり4つのレベルに分けられている。ITパスポートは(最も低い)レベル1、基本情報技術者試験はレベル2であるが、難易度は大幅に違い、基本情報技術者試験から難易度が上がり、試験時間は300分もある。
試験 | 合格率 | 試験時間 |
---|---|---|
ITパスポート | 50~60% | 165分 |
基本情報技術者試験 | 20~30% | 300分 |
よって基本情報技術者試験は情報系学科の学生であっても難しい試験であり、先ほど「試験内容がかぶっている資格は、少ない勉強量でたくさんの資格を取ることができる」と述べたが、情報系の国家試験はこのように難易度が極端に高いものも多いので注意が必要だ。