高専卒業し隊

漢字検定準2級

私は在学中に漢字検定準2級を取得した。私の体験談とともに漢字検定準2級に合格する方法を紹介する。

準2級までは比較的簡単に取得できる

履歴書では2級以上が評価されるため、準2級以下は簡単に取得できるようになっている。

その証拠に、1級~2級までは正答率80パーセント以上ないと合格できないが、3級~7級までは正答率70パーセント以上で合格できる。

試験問題も、2級からは新聞や書籍で見かけない漢字が増えていくが、準2級までは普段見かける漢字がたくさん出題される。

準2級の試験概要

試験内容・試験時間・記入方法

試験内容:漢字の読み書き
試験時間:60分
記入方法:筆記、記号

合格点・合格率・難易度

合格点:200満点中160点以上(正答率80パーセント以上)
合格率:毎年35パーセント程度
難易度:高校生在学レベル

試験日程・試験会場

日程:1~2月中、6月中、10月中の日曜日
会場:各都道府県に1~10会場

受験料

1800円

公式サイト

財団法人 日本漢字能力検定協会

私の準2級勉強方法

頻出問題集で効率よく覚える

高専受験計画-パレートの法則を用いて、漢字を効率よく暗記することに専念した。問題集は漢字が頻出度別に掲載されているものを使用し、出題回数が多い問題を徹底的に暗記することで、能率よく勉強できた。

試験の体験談

受験した理由:2級のすべり止め

私は漢字検定2級の滑り止めとして受験を決意した。試験日は2級と同じ日、同じ会場である。

受験生は小学生から高齢者まで

試験会場で周りの様子を観察すると、受験生は小学生から高齢者まで幅広かったが、漢字検定2級に比べて小学生が非常に多い。おそらく、私立中学の受験のためでしょう。

試験時間は余るほど

試験時間は60分間である。実際には(個人差があるが)覚えているかいないかの試験なので、試験時間の半分で一通り書き終える。

試験問題は持ち帰れる

試験の問題用紙は持ち帰れるので、問題用紙への書き込みは自由にできる。

合格して1単位もらえたが・・・

はじめて受けた漢検準2級であったが、合格していた。

私が在籍した高専では漢検準2級を取得すると、学修単位として1単位認められる。

しかし私は同時に2級も取得したため、準2級の単位は追加で認められなかった。

役だったこと:文章が読みやすくなる

本や新聞を読むとき、以前より読みやすくなった。

合格証書はこんな感じ

漢字検定準2級の合格証書は下のようなB5サイズで送られてくる。
漢字検定準2級