高専の数学問題集の解説
高専の数学の問題集には解説がほとんど載っておらず、驚く学生も多いのだが、数十年前からこの方法を採用している。
高専の数学問題集の解説は公開されている
高専の数学問題集(第2版)の解説はgive and take~高専の数学~に掲載してある。(現在閉鎖中)
基礎数学や微分積分、線形代数の解説も公開
以下の本は高専生のページにて、1冊につき数ページ~数十ページの解説が公開されている。
本の題名 | 出版社 |
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新基礎数学 | 大日本図書 |
新微分積分1 | 大日本図書 |
新線形代数 | 大日本図書 |
新基礎数学 問題集 | 大日本図書 |
新訂 基礎数学 | 大日本図書 |
新訂 微分積分1 | 大日本図書 |
新訂 線形代数 | 大日本図書 |
新訂 微分積分2 | 大日本図書 |
新訂 応用数学 | 大日本図書 |
新訂 基礎数学問題集 | 大日本図書 |
新訂 微分積分1 問題集 | 大日本図書 |
新訂 線形代数 問題集 | 大日本図書 |
新訂 微分積分2 問題集 | 大日本図書 |
上記の教科書や問題集を使っている高専生にとっては、役立つサイトだ。
岡田のホームページやとどろき英数塾「 高専生のページ」にも、上記の問題集等の解説が公開されている。
高専の数学に取り組むのはムダなのか?
数学が大好きな私は高専の数学をコツコツと、時には1問あたり10時間かけて解いていた。
今思うと、真面目に取り組んだ時間はムダだったような・・気がする。また、高専の数学に費やされた時間を数学検定などの資格に掛ければよかったと思う。
一方、自分で考える時間が長くなるため、暗記力ではなく思考力の向上につながるし、まじめに高専の数学に取り組むと論理的思考能力がよくなると思うので、私は真剣に問題集に取り組むのも良い考えだと思う。