アイドルオタク
高専のアイドルオタクは踊ったり、恋愛シミュレーションゲームをしたり、ポスターを校内に張っている。
人目をはばからず踊りだす
次の動画は高専祭で踊っている高専生の様子である。
人目をはばからず踊っていることが特徴だ。
私の高専でアイドルに夢中になるのは、髪を染めたり、パーマを当てたりする、体育会系の人だった。彼らは1人の時は何も行動しないが、仲間がいると個性を発揮するのが特徴であった。
恋愛シミュレーションゲームにハマる
次の画像は、苫小牧高専の校内でWi-Fiを開放した時に、アクセス数やデータ通信量の多いサイトを学校側が調査して分析した統計データである。
(出典:Twitter)
【アクセス先トップ5】
1位:乃木恋(ゲーム)
2位:Yahoo系広告
3位:漫画閲覧サイト
4位:Apple
5位:白猫プロジェクト(ゲーム)
アクセス先1位の「乃木恋」とは、アイドルグループ・乃木坂46のメンバーと恋愛シミュレーションができるスマホゲームである。
「アクセス先1位」という統計データから、高専の男子学生が恋愛にどれだけ飢えているのかがわかる。
私の在籍していた高専では、恋愛シミュレーションゲームはアニメオタクの学生がよくしていたが、パソコン向けが主流であり、校内にWi-Fiは完備されていなかった。
そのため恋愛シミュレーションゲームをするには、ノートパソコンにゲームをインストールして校内に持ち込むか、コンピューター室でネットに接続してプレイしなければならず、校内で堂々とゲームをする人は少なかった。
しかしこの乃木恋のように、近年はスマホゲームが普及しているので、アニメやアイドルの恋愛シミュレーションゲームが格段に普及しているのかもしれない。
ロッカーのポスターを張る
高専のアイドルオタクの中には、好きなアイドルのポスターをロッカーに貼ったり、教室に持ってくる学生もチラホラ出てくる。
実際に、私の在籍していた教室ではAKBのカレンダーやポスターが何枚か貼られていた。
コンサート・握手会へ行く
東京・大阪・名古屋・博多などの大都市に近い高専に在学している高専生はコンサートや握手会に行く人も出てくる。私の同級生で握手会へ行く人がいた。1人ではなく大勢で行ったようだ。