パソコンオタク
高専にはパソコンが大好きな学生や教員がたくさんいる。高専のパソコンオタクの特徴を考察する。
パソコン好きには快適な環境
高専にはプログラミング部などのパソコンに密接なクラブがあり、高専の教員にもパソコンが好きな人が多く、パソコン好きには快適な環境である。
また、情報系の授業が多いため、パソコンが得意なほうが高専生活で役立つ。
得意な学生はパソコンの大会へ行く
高専生は全国高等学校パソコンコンクールでほぼ毎年受賞しており、特にプログラミングに強い。
全国高等学校パソコンコンクール、通称「パソコン甲子園」とは、日本全国の高校生や高専の3年生までの学生を対象とした、情報処理技術の大会である。
高専プログラミングコンテストという大会もあり、プログラミングが得意な高専生にとっては、能力を十分発揮できる校内環境である。
パソコンを学校に持ち込める
高専へのパソコンの持ち込みは自由。そのため、学校内で休み時間や放課後はパソコンでプログラミングをすることができる。
パソコンオタクは自作パソコンを作る
ごく一般的なパソコンオタクは自作パソコンを制作する。
自作パソコンとは、マザーボード、CPU、電源、ハードディスク、光学ドライブ、メモリ、各種拡張カードなど、パソコンを構成する部品を購入し、組み立てたパソコンのことだ。
自作で作ったほうが市販のものより安く作れる。しかし、静電気が起これば一瞬で壊れるパーツもあり、素人向きではない。
静電気対策のため、お風呂などの湿気の多い場所で組み立てる必要がある。同級生の中には、静電気を恐れてパンツ一丁で作業した人もいた。