学生の9割が単位を落とした授業があった
高専ではクラスの9割の学生が試験で赤点を取り、単位を落とす事件があった。
卒業間近で起きた事件、単位取得者は4人だけ
私が在籍していた高専では、かつて、ある教員が4人にしか単位を与えず、クラスの9割の学生が単位を落とす事件があった。
留年すると就職できない
かなり問題なのは、この教員が担当していたのは(高専で最終学年にあたる)5年生であり、留年すると卒業できないため、就職や進学ができないことだ。
単位が卒業ギリギリの値しかない学生にとっては、卒業間近に単位不足となり最悪の事態である。
他の学校でも同様の事件があった
Wikipedia-明治大学法学部大量留年事件などで詳しく紹介されているが、明治大学や広島大学では学生が大量に留年する事件が起きている。
例えば「留年生を大量に出したら教員もクビになる」といった仕組みがないし、試験の難易度や採点基準を毎年一定に保つ制度もないため、今後も大量に留年する事件があるかもしれない。
留年しないために、単位は余分に持っておいた方が無難だ。