銀行の口座開設は卒業までに!
銀行の営業時間は平日の午後3時まで。就職した後は、時間がなくて口座を開設できない場合もある。卒業までに大手銀行の口座開設を1つでもいいので済ませておくと良いでしょう。
ゆうちょが一番便利
口座開設をしようと思った時、どこが一番便利なのだろう?と悩むが、結論から言うとゆうちょ銀行である。
ゆうちょ銀行は、店舗に加えて郵便局が代理店となっているため、総店舗数は北海道から沖縄まで全国に約2万4000箇所、ATM設置台数は約2万6000台、と日本全国にまんべんなくあるのが特徴である。
急な出張や転勤があってもどこにでも支店があるため、非常に便利だ。
ゆうちょ銀行以外に支店数が多いのは、三菱東京UFJ銀行(761店、平成22年9月末・国内)、三井住友移転(657店、同)、みずほ銀行(453店、同)である。
就職先では口座を指定される
就職した会社によっては、給与振込み口座を「○○銀行○○支店」、と支店名まで指定されることがある。
理由は、会社の振り込み手数料を抑えたい、または取引先に圧力をかけられているためだ。
銀行口座の作り方
銀行口座開設の条件や方法は以下の通りである。
年齢条件:15~20歳以上
銀行口座は15歳以上(銀行によって20歳以上)であれば、学生でも無職でも作ることができる。
開設資金:1円から可能
新規で開設するのにお金はかからない。最初に入金用のお金を求められた場合、1円でも可能だ。
口座数:1人につき1口座まで
かつては1人で何口座も作れたが、最近は審査が難しくなっており、1人につき1口座までとなっている。
持って行くもの:運転免許証+印鑑
運転免許証+印鑑がベスト。運転免許証がない場合、お金がかからない方法として、健康保険証+学生証が必要になる。
ネット銀行は注意
手数料は安く金利が高いため、ネット銀行は人気だが、セキュリティ面で課題があるので注意が必要だ。