高専生が就活で有利になるためにすること
第一希望の企業に就職するために、高専生がするべきことを紹介する。なお、早い段階で就職の準備をした方が内定を取りやすい。
5年生の春までにすること
早いところでは5年生の4月から就職試験が始まるので、就職希望の学生は4年生から準備を始めることになる。
企業の情報をかき集める
まず、学校にある求人票や就職面接会、Webサイトなどでたくさんの企業の情報を集め、自分に興味があるものを探すことになる。
SPI試験を勉強する
そしてSPIの勉強をすることになる。
そのSPIとは就職や転職における採用選考テストの1つであり、就職試験で重視されている。SPI対策本もたくさんあるため、就職希望の学生は早い段階から取り組んだほうが良いでしょう。
資格をとる
資格を持っていると就職で有利になれる。就活に有利なる資格で人気なのが以下のものである 。
1位:TOEIC
履歴書に記載するにはTOEIC730点、英検2級以上が必要と言われている。ただし、英語の必要がない企業にとっては不要である。
2位:パソコン系の資格
あらゆる企業でパソコンを使った仕事があるため、「自分はパソコンができます」というのをアピールするために必要な資格である。ITパスポート試験や基本情報技術者試験などが典型例だ。
3位:普通自動車運転免許
転職のとき、有利になる資格である。免許を持っていなくても就職試験で合格できるが、入社までに取得するように言われることもある。そのため、私の在籍していた学科にいる同級生の半分程度は自動車等の免許を取得していた。
5年生からすること
エントリシートや履歴書の書き方を覚える
大企業などは多数の応募者がいるため、エントリーシートや履歴書を見ただけで応募者を相当数落とす。エントリーシートや履歴書の対策本は多数あり、早めに上手な書き方を覚えて、エントリーシートや履歴書の対策をとったほうが良いでしょう。
面接の対策をする
面接対策本などで面接試験の練習をすることになる。その他、マナーや敬語の対策本などで訓練を積む。
費用は最低でも10万円
就活に必要なお金は最低でも10万円といわれている。就活に使用するリクルートスーツや靴、カバンは合わせて5万円以上必要だ。その他、就活対策本や(高額な)証明写真、交通費等に多額の費用がかかる。